2020年8月26日水曜日

httpを使用したChrome 84からのシームレスなURLスキーム連携について

現象

Chromeのバージョンがアップに伴い、httpではURLスキーム連携を使用した際にダイヤログを表示させないということができなくなりました。(httpsは対応可能)

対応方法について

Chromeの「chrome://flags」に移動し、「Insecure origins treated as secure」に対象のサイト(例:http://example.com)を追加するとチェックボックスが表示され、選択が記憶できるようになります。
対象は、Chrome 84/MS Edge 84
(Edgeは開くと、安全でないオプションを使用しているという警告が表示されます。)

この対応で、両方のブラウザでこのフラグの設定が表示され、フラグを設定したあとにその内容が記憶され、ポップアップが出ずにシームレスな連携が実現できる形になります。


設定することでhttpでもチェックボックスが表示され、チェックをつけることで次回からブラウザからローカルのアプリをシームレスに起動できるよになります。


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